パックマン
1980年5月にアーケードゲームとして発売された「ドットイート」ゲーム
オバケの追跡をかわしながら、
黄色いドットを ‟パクパクパクパク” 食べてステージのクリアを目指す、愉快で可愛い作品。
シンプルで分かりやすいルールなので、老若男女誰しもが楽しめる国民的なゲームであります。
1980年に岩谷徹氏によって生み出された本作品は、日本のみならず世界中で愛され、2005年には
【世界で最も成功した業務用ゲーム機】としてギネス記録に認定されたそうです。
本日はそんな世界的なスター『パックマン』の最新作を遊んでみたので紹介したいと思います‼
Re‐PAC
本日ご紹介させて頂きますゲームは
2022年8月25日にバンダイナムコから発売されたアクションゲーム
『パックマンワールド リ・パック』
悪のロボット《トックマン》の陰謀により…
宿敵のゴースト達に、誘拐されてしまったパックマンファミリー
家族を助けるためにゴーストアイランドに乗り込んだパックマン
個性豊かな6つのワールドをパックマンが駆け回る‼
てな内容になっております(´∀`)
パックマンならではのアクション
本作のゲームシステムはパックマンシリーズでは珍しいステージクリア型の3Dアクションゲーム
コースのスタート地点からゴールを目指して進んでいく誰にでも遊びやすいゲームシステムになっております。
まぁ…
これだけ聞くとありふれたコースクリア型のアクションゲーム
しかし、本作の主役は黄色い人気者【パックマン】
彼だからこそ出来る楽しいアクションが満載なのであります(^^♪
・丸い体を地面に叩きつける『ヒップアタック』
パックマンが地面に体を叩きつけて敵を攻撃出来るアクション、バウンドの反動を利用して高い場所に上ったり、トランポリンに反発させて飛び上がったりなんかも出来ます。
・高速移動の『パックダッシュ』
ダッシュパワーをチャージしたパックマンが勢いよく飛び出す高速アクション
敵を攻撃出来るのはもちろん、仕掛けを動かしたり、急な坂を超えたりできます。
開けゴマ!『フルーツ扉』
ステージの道中には沢山のフルーツが落ちています。
このフルーツは、ただのスコアアップアイテムではなく各フルーツに対応した【フルーツ扉】を開く鍵の役割を果たしてくれます。扉の中には仕掛けを作動させるスイッチや、スコアアップのアイテムなどが隠されている為、ステージを駆け回ってフルーツを探す事が重要になっていきます。
このフルーツ扉があるおかげで、冒険にちょっとした謎解き要素と探索性、リプレイ性が追加されています。ただ単にゴールまで走り抜けがちなステージクリア型のゲームに、ちょっとしたアクセントが加わって個人的にはイイシステムだと感じました(* ´艸`)
代名詞『ドットイート』
ステージの道中には黄色いドットが配置されています。このドットを沢山食べるほどスコアがアップ。しかし、ドットの周りには宿敵のゴーストがいます…。しかも、このゴースト達は無敵で倒すことができません!なので…ゴーストの追跡をかわしながらドットを集めていく事になります。
しかし!
ゴーストにヤラれっぱなしのパックマンではありません!
ドットの中にひと際大きくて輝く《パワークッキー》と呼ばれるモノがあります。
これを食べると…パックマンが少しの間…
巨大化‼
こうなるともぅ~最強。
無敵状態になり全てのモノを食い尽くし…
今度は、パックマンがゴースト達を追いかける側になります。
このパワーエサを使った逆転システムを生かしてドットを集めていくのが超楽しいです。
と、従来のパックマン様なゲーム体験をする事が出来ます!
ステージクリア型の3Ⅾアクション と パックマンのドットイート
これが上手いこと融合していて他にはないオリジナルな作品になっているのが素晴らしいと思いました。
ステージクリアだけを目指すなら、別にドット集めをしなくてもOKです( ´∀` )
ただ遊んでいると、ドットを全部集めたくなっちゃうのが本作の凄いところです!
ちなみに
あつめたドットは投げて敵を攻撃できる武器として使うことができます。
23年の時を経て…
そんな本作、
実は今から23年前の1999年にナムコから発売された初代プレイステーション用ソフト
【パックマンワールド 20thアニバーサリー】
と言う作品の、フルリメイク版となっております。
初代と比べて映像が進化しているのは勿論、更に遊び易く仕上がっております。
アクションの操作性が上がっていたり、オリジナル版よりも難易度の調整がしっかりと行われているおかげで、ストレスなくゲームを楽しむことが出来ます。
↑オリジナル版 ↑リ・パック版
また、簡単モードの追加により、どうしても突破できない難所でつまずくこともないのでサクサク進める様になっているのもとても良いと感じました。
ボス戦時のムービー&体力バーの追加も凄く嬉しい追加要素だと感じました。
↑オリジナル版 ↑リ・パック版
有難う。バンダイナムコさん
てな、パックマンワールド リ・パック
23年の時を経てのまさかのリメイク!
正直本作がリメイクされるとはかなりビックリ。そしてとんでもなく嬉しい限りでございます。
パックマンを動かしているだけで本当に楽しい本作。
この《動かしているだけで楽しい》感覚って、ゲームを遊ぶうえでかなり重要なことだと思います。広大なオープンワールド、壮大なストーリー、自由な成長要素などは本作には無いかもしれません。けれど『楽しい』って点は、ここ最近発売されたどのゲームに比べてもずば抜けているかもしれません!
なんか、本作を遊んでいると
小さい頃に感じた、【ゲームの面白さとワクワク】を改めて感じることが出来た気がします。
アクション面以外にも
音楽、ステージ、難易度と、どれを取っても丁寧に作られている一本だと感じました(^^)
ただただ楽しいゲーム。これって実は本当に凄いことだし、素晴らしい素敵なこと。
有難うパックマン。本作を通して大事なモノを改めて知れた気がするよ( ´∀` )
小さなお子様から、普段からゲームに触れている方々まで触れたら、ワクワクと胸躍る作品だと思いますので機会がありましたら是非とも遊んでみてほしい一本でございます。
【パックマンワールド リ・パック】
バンダイナムコ公式サイト
PAC-MAN WORLD Re-PAC | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト (pacman.com)
Amazon
Amazon | PAC-MAN WORLD Re-PAC(パックマン ワールド リ・パック) -Switch | ゲーム
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